■　Any Video Converter：HTML5 動画変換ソフト

Any Video Converter というHTML5 動画変換ソフトで、簡単にAVI、MP4、WMV、3GP、MKV、MOV 動画から文書に埋め込める動画を作成することができます。また、YouTube /ニコニコ動画をダウンロードしてiPad、iPhone、iPod、Apple TV、携帯電話、ウォークマン、PSP などのポータブルプレイヤーの対応する動画形式に変換できます。Any Video Converter で動画変換のみに対応ではなく、素晴らしい動画編集機能も搭載されます：動画からお好みな部分を切り取り；複数動画を1つ動画に結合；動画の不要な（余白）部分をクロップ；動画のコントラスト、明るさ、彩度を調整；動画からPNG 形式の画像にしてパソコンに保存；動画に字幕を挿入...

■　Video タグで動画を埋め込み

HTML5では、任意の動画フォーマットを文書に埋め込むための<video<タグが追加されています。この<video>タグを使用することで、ユーザーにプラグインをインストールしてもらうことなく、 HTMLからシンプルに動画を扱えるようになります。<video>タグで文書に動画を埋め込む場合には、例えば以下のように記述します。

<video src="test.mp4"> </video>

<video>タグをサポートしているブラウザは、まだ多くありません。もし、<video>タグを使用する場合には、サポートされていない環境への配慮が必要となります。<video>～</video>には、 <video>タグがサポートされていない環境で表示させるメッセージを記述することができます。

<video src="test.mp4">
<p>動画を再生するには video タグをサポートしたブラウザが必要です。 </p>
</video>

以下は各ブラウザのHTML5動画再生のフォーマット対応状況

ブラウザ	H.264	OGG / theora	WebM / vp8
IE (IE9 以降)
Firefox (4 以降)
Chrome (6 以降)
Safari (4 以降)
Opera (10.6 以降)

<video>タグの様々な属性

• controls -- 再生・一時停止・再生位置の移動・ボリュームなど、動画を利用しやすくするインターフェースを、ブラウザが自動で表示することになっています。
• autoplay -- ウェブページを読み込んだ時点で、動画が自動再生されます。
• poster -- ユーザー環境で利用できる動画が無い場合に表示させる画像ファイルを指定することができます。
• preload -- ウェブページを読み込んだ時点で動画を裏側で読み込み
  1.auto - 一般的なブラウザではpreload属性を指定しなくても動画はあらかじめ読み込まれます(初期値);
  2.none - 動画をあまり必要としていないことが想定される場合や、ウェブサーバに余分な負担を掛けたくない場合;
  3.metadata - 動画全体ではなく、動画のサイズ・最初のフレーム・トラックリスト・再生時間などの動画のメタデータのみを取得したい場合
• type -- 動画のフォーマットです。

<video width="320" height="240" controls="controls" autoplay="autoplay" poster="test.jpg"preload="none">
<source src="test.mp4" type="video/mp4"/>
<source src="test.ogv" type="video/ogg"/>
<source src="test.webm" type="video/webm"/>
</video>

■　Any Video Converter Ultimate: DVD / 動画変換、動画キャプチャソフトの究極版

Any Video Converter Ultimate は Any Video Converter シリーズの最強版です。Ultimate版はPro 版の全ての機能を持ちながら、DVD 変換 / 動画キャプチャ / iPod 管理機能も用意されました。Any Video Converter シリーズ製品に関して機能比較表をこちらにご覧ください...